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TAG: 感覚

コラム:時間感覚とオンタイムと時事性

センサリーデザイン最前線 第7回でも取り上げました時間感覚における感覚の違いは、ASDやADHDを持つ人の日常生活にとって実はとても大きなものなのかもしれません。

ASDとADHDを持つ私は時間通りに集合するのがとても苦手です。幾多の失敗や練習を重ねても、過度に体力を使ったぎこちない形でしか、時間通りに動く自分を作り出せません。友人からは、私は集合時間のすごく前に着くか、ぎりぎり遅れてくるかのどちらかだ、と言われたことがあります。自分の分析では、時間通りに間に合う必要性が高く、それに対して集中し過ぎると前者の状態になる。逆に過集中の疲労で疲れてしまうのがまずい場合、電車が遅れたり信号が変わらなかったりといった外部要因に楽観的、注意欠陥になりすぎて、後者の状態になるのだと思います。
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ASDでも居心地の良い学校空間

sensory400

センサリーデザインとは? 第7回

ASD & ADHD MAGAZINE TENTONTO 代表のユミズ タキスです。

このコーナーでは、私達TENTONTOが皆さまに一番お伝えしたいこと、センサリーデザインについて、僭越ながらご紹介させて頂きます。第7回は、イギリスのノリッチ市立大学におけるASDを持つ学生への支援の実例を取り上げます。
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ASD診断から決心、アーティストへ

Raj Singh Tattal

画像出典元:BBC 様 http://www.bbc.com/

テントントさんがやってみたコト 第3回

ASD & ADHD MAGAZINE TENTONTO 代表のユミズ タキスです。

このコーナーでは、多くの人と感覚の違いを持って暮らす人=テントントさんのうち、感覚の違いを多くの方へ伝える活動をされている方々をご紹介していきます。

前回に引き続き、第3回もBBCに掲載されたアスペルガー症候群を持つ方の記事を取り上げます。今回はロンドン在住の画家、ライ・シン・タタルさんです。
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ADHDでも覚えられるようにする方法

frontline

センサリーデザイン最前線 第8回

ASD & ADHD MAGAZINE TENTONTO 代表のユミズ タキスです。

このコーナーでは、大学でデザインを学んだ私が見つけた、最新のセンサリーデザインをご紹介します。第8回ではADHDを持つ小学生、中学生を悩ませる単純記憶をずっと覚えやすくする方法を取り上げます。アメリカのADHD & LD支援マガジンアディトゥードより、ADHDを持つ学生のための6つの記憶術をご紹介します。
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コラム:跳びはねることがしあわせな理由

どこまでも続いていそうな青空の下、敷石が敷き詰められたような茶色い地面の上に、小柄なおじさんが立ち尽くしているという奇妙な風景。有名なテレビゲーム『スーパーマリオブラザーズ』のスタート画面です。左手は十字キー、右手はダッシュボタンとジャンプボタン、たったこれだけで画面の中のおじさんを自在に操るこのゲームは、1985年以降に生きる世界中の沢山の人の心を捉えます。ASDとADHDを持つ幼い私も、その中のひとりでした。
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TENTONTO1コマ劇場:びゅーん

byu-nntonto

 marf 作

プチサピエンス:海外ドラマ『アルファズ』

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テントント先輩のプチサピエンス 第3回

先輩タキス(画像左、以下タ):こんにちは。このコーナーでは、テントントさんの暮らしに役立つちょっとした知恵=プチサピエンスを紹介するよ。

後輩るうが(画像右、以下る):おねがいします。今日はなんだろう。

タ:今日はASDを持つキャラクターが大活躍する海外ドラマを紹介しようと思うんだ。

る:『シンプル・シモン』みたいな作品が、他にもあるんだね。どんなの?
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ASDの女性シンガーソングライター

Ladyhawke

画像出典元:BBC 様 http://www.bbc.com/

テントントさんがやってみたコト 第2回

ASD & ADHD MAGAZINE TENTONTO 代表のユミズ タキスです。

このコーナーでは、多くの人と感覚の違いを持って暮らす人=テントントさんのうち、感覚の違いを多くの方へ伝える活動をされている方々をご紹介していきます。

第2回はBBCに掲載されたアスペルガー症候群を持つニュージーランドのポップ・シンガーソングライター、レディホークさんの記事をご紹介させて頂きます。
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沢山のアクセスありがとうございます

ASD & ADHD MAGAZINE TENTONTO 代表のユミズ タキスです。

先日Twitter上でセンサリーデザイン最前線 第2回の記事を取り上げてくださった方がいらっしゃったようで、開設したばかりの当サイトに沢山のアクセスを頂きました。皆さま本当にありがとうございます。

上記記事ではASD、ADHD、LDを持つ方へのゲームを使った支援活動をされているラーニングワークス・フォー・キッズの”マインクラフト”の一記事を和訳してご紹介しました。マインクラフトはこれまでのゲームや構成玩具と比べても格段に低コストかつ深みのある仕組みを備えたゲームで、先日ご紹介したシステム化指数(SQ)の高いASDを持つ方や、好奇心の強いADHDを持つ方に特におすすめです。
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TENTONTO1コマ劇場:ねれない…

nerenaintontomarf 作