ASD & ADHD MAGAZINE TENTONTO 編集長のユミズタキスです。このコーナーでは数回に分けて、現在制作中のフリーペーパーTENTONTOno.6の内容について、少しずつご紹介しています(前回はこちら①・②)。本日はTENTONTOno.6の配布開始予定日をお知らせします。
フリーペーパーASD & ADHD MAGAZINE TENTONTO no.6は、2016年7月30日土曜日よりご協力店舗様で配布開始予定です。今回も全国20箇所以上の店舗様にご協力頂き、みなさまのお手元へお届けします(前号のご協力店舗様はこちら)。
今号は白昼夢というフワッとしたものをテーマとしたからか、これまでよりも読みやすい内容になっていると感じています。『センサリーデザイン』というステキな考え方について、本冊子を通して理解を深めていただけましたら幸いです。乞うご期待下さい。
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フリーペーパーTENTONTOは、発達障害の当事者と非当事者のボランティアメンバーが集まって、生まれ持った感覚の違いゆえの困難があること、そしてそれを解決する未来をつくるデザイン『センサリーデザイン』についてお伝えしているフリーペーパーです。
毎号みなさまより、印刷費用のご協力を募集しております。最新号につきましても、みなさまのご協力を心よりお待ちしております。ご協賛は一口1,500円よりご応募いただけます。ご協賛についての詳細は、こちらをご覧ください。
(金) R = ラジオ(ラジオ)
ツイキャス番組「MC Yutaniのradio情報デスク」を配信します。
こんばんは。ASD & ADHD MAGAZINE TENTONTO メンバーのYutaniです。
本日22:00頃より、twitterと連動した配信サービス・twitcasting(ツイキャス)でラジオ番組「MC Yutaniのradio情報デスク」を配信しました!
本日の配信テーマは「おもてなし」。今月1日(映画の日!)に、映画「貞子VS伽椰子」を観たYutani。この映画のエンディングテーマには、「おもてなし」というフレーズが登場します。「ホラー映画とは、おもてなしの映画なのではないか」。ホラー映画の考察を通して、「おもてなし」の一方法としてのセンサリーデザインについて、Yutaniが考えてみたことをお話しします。
リアルタイムで聞けなかった…という方も、今週の配信は上記再生画面から、過去配信は、ツイキャスのアーカイブからお聞きいただけます。
http://twitcasting.tv/tentonto/
こんばんは。TENTONTOメンバーのYutaniです。
アスペ(aspie)恐竜の女の子・ダイナが活躍するイギリス発のWEBコミック「Dinah the aspie dinosaur」。TENTONTOエンタメ部のコーナーでは、作者のクロエ・アスパー(Dinah)さん公認のもと、毎週、日本語訳バージョンをお届けしています。昨年11月に実施したクロエさんへのインタビュー完全版も、日本語版・英語版共にweb公開中。ぜひご覧ください。
今週のダイナは、新作のおはなしをお届けします。朝、バスを使って通勤中のダイナ。一人になれる時間がうれしくて、ほっと一息ついています。ところが、そこへ同僚のウィブリーさんがやってきて…?
(月) E = エモ(感動)
「体感できるセンサリー」をお届け。動画や音楽をご紹介します。
ASD & ADHD MAGAZINE TENTONTO 編集長のユミズタキスです。
私達の冊子やこのサイトで度々お伝えしている言葉、センサリー。「感覚の」という意味の英語ですが、この単語が表すものは発達障害の当事者にとって、心安らかな生活を送るために欠かせない要素です。
とは言え抽象的な概念なので、捉えづらいのも事実です。新コーナー【センサリーを聴く】は、誰もがセンサリーと感じる曲やアルバムをご紹介して、センサリーを考えるよりも「体感」してもらおうという企画です。
記念すべき第1回は、イギリス・ワープ・レコーズの大御所、クラーク(Clark)の名を冠した2014年のアルバム『クラーク(Clark)』です。
ワープ・レコーズのオンラインストアBleepより、アルバムの説明をご紹介します。https://bleep.com/release/54341-clark-clark
(日) S = シャイン(輝き)
テントントさんの持つちょっと変わった好奇心にスポットを当てます。
似たもの同士趣味が似てくるということはよくあることですが、アスペにもそのような傾向があるのではないでしょうか。
サイモン・バロン=コーエン著『自閉症スペクトラム入門』には、ASDの特徴のひとつとしてSFを好む傾向があるという記述があります。一般的にASD(自閉症スペクトラム)の方はサイエンス・フィクションを好むということは、TENTONTO no.2でも寄生獣を話題に挙げてお伝えしました。ASD傾向がある人がSFを好むのには理由があります。
ASD & ADHD MAGAZINE TENTONTO 編集長のユミズタキスです。このコーナーでは数回に分けて、現在制作中のフリーペーパーTENTONTOno.6の内容について、少しずつご紹介しています(前回はこちら)。冊子は無事印刷所への原稿提出を終えて、完成を待つばかりとなっています。本日は、そんなTENTONTOno.6の一コーナーを少しだけご紹介します!
TENTONTOno.6のメインテーマ『白昼夢』にそった記事がひしめく今号。コーナー「クジラのいる透視図」では、毎号ご好評いただいているADHDライター・なるやえにしの白昼夢コラムをお届けします。
メンバーの中でもひときわ白昼夢に自信のある(?)なるやえにし。彼にとってはすべてが白昼夢に感じられるそうで、その言葉に出くわすたび、世間との感覚のズレをそれとなく突きつけられるような心地になるのだとか。
そんな彼の送る、自身にとって心地の良い身の置き方を白昼夢から見つめなおす、アイデア溢れる文章となっています。
挿絵はTENTONTO公式キャラクター「んとんとちゃん」の作者でおなじみのmarf。本日よりTENTONTO公式Twitterも、このコーナーの挿絵バージョンにチェンジ!あなたのタイムラインにも白昼夢の世界がやってきます。
TENTONTOno.6は2016年7月下旬の発行予定となります。乞うご期待下さい!
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フリーペーパーTENTONTOは、発達障害の当事者と非当事者のボランティアメンバーが集まって、生まれ持った感覚の違いゆえの困難があること、そしてそれを解決する未来をつくるデザイン『センサリーデザイン』についてお伝えしているフリーペーパーです。
毎号みなさまより、印刷費用のご協力を募集しております。最新号につきましても、みなさまのご協力を心よりお待ちしております。ご協賛は一口1,500円よりご応募いただけます。ご協賛についての詳細は、こちらをご覧ください。
(金) O = オーダー(秩序)
なかなか理解されない「自分ルール」にも、なにかヒントがあるかも。
みなさんこんにちは、TENTONTO編集長のタキスです。”発達障害当事者の日常”をテーマに、リラックス出来ないアスペルガー&ADHDのココロを描くこのコーナー。今日はみなさんに「言葉通りに捉えてチルれない」話をしようと思います。
アスペルガーを含む自閉症スペクトラム(ASD)のことを『文脈盲』と呼んでいこう、というイギリスでの活動を、以前ご紹介しました。文脈、つまり物事の前後関係が捉えられずに、言われた言葉やされた行為のみを捉えてしまう傾向が、ASD者にはあります。定型発達の方にはちょっとイメージがつきにくいと思いますので、できるだけわかりやすくその感覚を説明してみます。