ASD & ADHD MAGAZINE TENTONTO 公式サイト

TENTONTOweb

TAG: システム

コラム:がんばったで賞とがんばっちゃう私

order
O = オーダー(秩序)

なかなか理解されない「自分ルール」にも、なにかヒントがあるかも。
 
 
「がんばったで賞」を、もらったことがありますか。私は小学校低学年の頃にもらった記憶があります。成果よりも過程を大事にするタイプの人たちが発明しそうなこの賞は、あえて発明しなければならないほど、世の中にはありふれていないもののひとつです。ふつう、がんばったから即ち成果につながることは、なかなかありません。

続きを読む »

もりの”おんがく”せいかつ

snooze S = スヌーズ(うたた寝)
テントントさんのマイペースな日常を、コラムやマンガでつづります。
 
 
tentonto_morinoseikatsu

marf 作

 

~こちらは2015/12/08公開の記事の再掲載です~

 

【関連記事】
もりの”えんげい”せいかつ
GWはどうぶつの森で
ASDでも居心地の良い学校空間

一概に語れない理由、ASDのスペクトル性

navi
N = ナビ(案内)

センサリーデザインに関する知識や、ビッグニュースをお届け。
 
sensory400

センサリーデザインとは? 第5回

ASD & ADHD MAGAZINE TENTONTO 代表のユミズ タキスです。

このコーナーでは、私達TENTONTOが皆さまに一番お伝えしたいこと、センサリーデザインについて、僭越ながらご紹介させて頂きます。第5回は、センサリーデザインの対象をより深く知って頂けるよう、自閉症スペクトラム(ASD)の特徴の様々な現れ方(スペクトル性)をご紹介します。

今回はアメリカ疾病管理予防センターのサイトにまとめられた記載をご紹介させて頂きます。

続きを読む »

コラム:時間感覚とオンタイムと時事性

order
O = オーダー(秩序)

なかなか理解されない「自分ルール」にも、なにかヒントがあるかも。
 
 
センサリーデザイン最前線 第7回で取り上げた「時間感覚」の違い。この違い、実はASDやADHDをもつ人の日常生活にとって、とても大きなものかもしれません。

続きを読む »

ASD&ADHD的マイクラちゃんねる!#22

order
O = オーダー(秩序)

なかなか理解されない「自分ルール」にも、なにかヒントがあるかも。
 
 
こんばんは。TENTONTO編集長のユミズタキスです。

発達障害(ASD+ADHD)当事者の私ユミズタキス(マミさん)とラッパーでBAP(『幅広い自閉症の表現型』当事者)のYutani(杏子)、パーソナリティ2人で毎週動画配信中の「ASD&ADHD的マイクラちゃんねる!」その1コーナーとして、タキス考案の「アスペ縛り」サバイバル・アスペとラッパーのケーキ工場をお届けしています(これまでのまとめはこちら)。今年最後の放送は、ロードサイドなお店の駐車場でのおまけトークをお届けします。

発達障害であるASD(自閉症スペクトラム障害)+ADHD(注意欠陥多動性障害)の編集長タキスが、自分へのクリスマスプレゼントへ買ったプレイステーション4の魅力をお話しします。「さりげなさ」がシステムの中に組み込まれている近年のゲーム機。文脈の読み取れないアスペにとってのセンサリーデザイン、と言えるのかもしれません。

動画は↓でご覧いただけます。

続きを読む »

生まれ変わること

dsc_2261

Photo: kasako

もし生まれ変わるというシステムが存在するのであれば、私はきっとまた人間になる気がする。理由は私自身が人間以外の他の動物に生まれ変わっても良いと思っているからである。

キリンは背が高い分、血液を循環させるのが大変だから血圧が400あるらしい。キリンでも良いな。きっと恐竜も血圧が高い。恐竜でも良いか。

そもそも人は生まれ変わることができるのだろうか。魂という単位についてはどこまでもわからないものだ。
 
 
わ田かまり

http://321wa123.tumblr.com

http://wadakamari.tumblr.com

アスペル電波傍受:Filling a Klein bottle


 
 
壷といっても、いろいろ、ある。
ふつうに水の入ってかないやつも、ある。
 
 
ユミズ タキス

ASDをもつグレアムさんは、スケボーをこよなく愛する

youth
Y = ユース(青春)

熱い思いを胸に活動する、テントントさんのハートフルなチャレンジ。
 
 

テントントさんがやってみたコト 第14回

こんにちは、TENTONTO編集長のユミズ タキスです。このコーナーでは、多くの人と感覚の違いを持って暮らす人=テントントさんのうち、自分の抱える感覚の違いに基づいて活動をされている方々をご紹介しています。本日はイギリス在住のアスペルガーをもつスケートボーダー、グレアムさんです。

続きを読む »

ぎゅっと抱きしめてくれる服が登場

navi
N = ナビ(案内)

センサリーデザインに関する知識や、ビッグニュースをお届け。
 
snugvest

画像出典元:Snug Vest 様 http://www.snugvest.com/

センサリーデザイン最前線 第10回

ASD & ADHD MAGAZINE TENTONTO 代表のユミズ タキスです。

このコーナーでは、大学でデザインを学んだ私が見つけた、最新のセンサリーデザインをご紹介します。第10回はASD(自閉症スペクトラム)を持つ方向けに開発された、気分を落ち着かせる圧迫刺激を手軽に得られるベスト、スナッグベスト(Snug Vest)をご紹介します。

開発者のリサ・フレーザーさんは、このコーナー第1回でご紹介したビーグルのデザイナー、レオ・チャオさんと同じカナダのエミリー・カー美術大学出身で、卒業制作の際にこのスナッグベストのコンセプトを発明されたそうです。

続きを読む »

コラム:アスペは「ないないネタ」が好き

shine
S = シャイン(輝き)

テントントさんの持つちょっと変わった好奇心にスポットを当てます。
 
 
昨日、あるあるトーラスという概念図を描いた。唐突に日常生活とは無縁の異質な表現をして、自閉的感覚の鋭い私達当事者は定型発達者(つまり発達障害を持たない多くの人)をぎょっとさせることがままある。昨日の私の作品も、そういう物体のひとつだろう。

自閉的感覚の強い人、つまりアスペは、「あるあるネタ」を理解できない傾向にある。文脈が見えない(文脈盲)ゆえに、その場で共有したい安心感(馴れ合いとも言うと思う)を読み取れないからだ。コミュニケーションの中であるあるネタが始まると、一言も発せなくなる自分がいる。自分なりに、何が「あるある」なのかについて考えてみた。

続きを読む »