バップ電波傍受:Junior Senior – Can I Get Get Get (Official Video)
バップ=幅広い自閉症の表現型。それは自閉症スペクトラム症状の一部をもつ人たちの総称。ASD者からも定型発達者からもちょっと違う、不思議でありふれた存在。彼らの共通して好むものから、私はスペクトラムについて理解を深められている。
ユミズタキス
バップ=幅広い自閉症の表現型。それは自閉症スペクトラム症状の一部をもつ人たちの総称。ASD者からも定型発達者からもちょっと違う、不思議でありふれた存在。彼らの共通して好むものから、私はスペクトラムについて理解を深められている。
ユミズタキス
画像出典元:CreativeBloq 様 http://www.creativebloq.com/
編集長のユミズタキスです。今日は、昨日の記事でご紹介した、Honeyslug制作の異色のアクションゲーム「ホホクム」について、TENTONTO誌的な観点から解説をしてみます。
発達障害についての情報を発信する団体のサイトで、そもそもなぜこういったゲームを取り上げるのか。その疑問の答えは、発達障害をもつ人々の「癒し」につながるデザイン要素を模索する中で、ゲームの中にその答えを、当事者である私がまま見出してきたからです。
「ホホクム」もそのひとつです。虹色のヘビになって風変わりな世界を探検するこのゲーム。プレイするといつも私は、日々枯渇している「センサリー体験」の感動を、一気に得られるのです。
ASD者、とくにASDをもつ子どもを「はげます」装置として、日本ではスヌーズレンとしても知られる、幻想的な光のゆらめきによる知覚刺激があります。こういったものに当事者は感動を落ち着きを感じる傾向があるため、欧米、特にイギリスでの施設の導入事例が多いことは、これまでの記事でもご紹介してきました。
ではなんの要素に癒やされているのか。これは当事者である私にとっても、大きな謎のひとつです。街を彩るイルミネーションをはじめ、キレイなものをみると人は癒されるという一般則はありますが、なにをキレイと思うのかに、非ASD者とのズレを感じることが私は多々あります。
SHEER MAGはアメリカ・フィラデルフィアのパンクロックバンド。通勤に使ってる山手線の朝電車の中で、人とぶつかりたくない(でもぶつからざるをえない混みよう)の中よく聴いてるのがこの曲、Fan The Flames。
今年の4月に転勤になって、カオスな車内の山手線に乗るようになった頃にちょうどSHEER MAGを知った。新アルバムが出たのをPitchforkがベストニューアルバムズで取り上げてたからだ。一応選ばれたアルバムはなるべく聴くようにしてるんだけれど、SHEER MAGにはビビッときた。
(金) R = ラジオ(ラジオ)
ツイキャス番組「MC Yutaniのradio情報デスク」を配信します。
こんばんは。ASD & ADHD MAGAZINE TENTONTO メンバーのYutaniです。
本日22:00より、twitterと連動した配信サービス・twitcasting(ツイキャス)でラジオ番組「MC Yutaniのradio情報デスク」を配信しました!
本日の配信テーマは「ミュージック」。「音楽に救われてる」編集長タキスとJ Dilla”Donuts”のエピソードから始まり、TENTONTOwebの「ミュージック」タグから、いくつかの記事をピックアップしてご紹介。「音楽」尽くしの30分間でした。
リアルタイムで聞けなかった…という方も、今週の配信は上記再生画面から、過去配信は、ツイキャスの「ライブ履歴」からお聞きいただけます。(下記アドレスをクリックすると、ツイキャス内のTENTONTOページへアクセスできます。『tentontoさんのライブ』表記下のタブから、『ライブ履歴』をクリック!)
http://twitcasting.tv/tentonto/
(土) Y = ユース(青春)
熱い思いを胸に活動する、テントントさんのハートフルなチャレンジ。
画像出典元:BBC 様 http://www.bbc.com/
ASD & ADHD MAGAZINE TENTONTO 代表のユミズ タキスです。このコーナーでは、多くの人と感覚の違いを持って暮らす人=テントントさんのうち、感覚の違いを多くの人へ伝える活動をされている方々をご紹介していきます。
このコーナーの第1回、第5回に引き続き、今回もテントントさんのコメディアンをご紹介します。アスペルガー症候群を持つロバート・ホワイトさんは、イギリスのエディンバラフリンジショーに出演するスタンダップコメディアンです。7年間で67の仕事を解雇され、刑務所に入ったこともある彼はコメディアンの道を見出しました。独特なコメディスタイルを持ち、アスペだからこその表現や工夫をしています。
英・BBCは2014年8月、そんな彼にインタビューを行っています。彼は一体どんな人物なのでしょうか?
(金) R = ラジオ(ラジオ)
ツイキャス番組「MC Yutaniのradio情報デスク」を配信します。
こんばんは。ASD & ADHD MAGAZINE TENTONTO メンバーのYutaniです。
本日22:00頃より、twitterと連動した配信サービス・twitcasting(ツイキャス)でラジオ番組「MC Yutaniのradio情報デスク」を配信しました!
本日の配信テーマは「エモ」。「エモい」の「エモ」は、Emotionalのエモ。ということで、感情を強く揺さぶられる感じを「エモい」と表現しますが、TENTONTO名作記事アンコールでは月曜日にお届けしていた、「エモい」映像や音楽をご紹介する30分間でした。
リアルタイムで聞けなかった…という方も、今週の配信は上記再生画面から、過去配信は、ツイキャスのアーカイブからお聞きいただけます。
http://twitcasting.tv/tentonto/
(月) E = エモ(感動)
「体感できるセンサリー」をお届け。動画や音楽をご紹介します。
ASD & ADHD MAGAZINE TENTONTO 編集長のユミズタキスです。
私達の冊子やこのサイトで度々お伝えしている言葉、センサリー。「感覚の」という意味の英語ですが、この単語が表すものは発達障害の当事者にとって、心安らかな生活を送るために欠かせない要素です。
とは言え抽象的な概念なので、捉えづらいのも事実です。新コーナー【センサリーを聴く】は、誰もがセンサリーと感じる曲やアルバムをご紹介して、センサリーを考えるよりも「体感」してもらおうという企画です。
記念すべき第1回は、イギリス・ワープ・レコーズの大御所、クラーク(Clark)の名を冠した2014年のアルバム『クラーク(Clark)』です。
ワープ・レコーズのオンラインストアBleepより、アルバムの説明をご紹介します。https://bleep.com/release/54341-clark-clark
(月) E = エモ(感動)
「体感できるセンサリー」をお届け。動画や音楽をご紹介します。
当サイトで度々お伝えしているキーワード「センサリー」を、考えるよりも「体感」してもらおうというコーナー、【センサリーを聴く】。毎度恒例になっていますが第4回もイギリス・ワープ・レコーズ所属のアーティストの曲をご紹介。ニューヨーク在住の先進気鋭のアーティスト、Oneohtrix Point Never。彼の2013年のアルバム『R Plus Seven』より、『Along』です。
ASD由来の自閉的感覚、特に常同性(ループ、繰り返し)や過集中(細部の違い)を刺激する、独特の世界観をもつミュージック・ビデオとなっています。個人的に、今最も注目しているアーティストです。
現在ライブのために来日中。明日12/3に東京、明後日12/4に大阪で彼の音楽を体感できます。 http://www.beatink.com/Events/OPN2015/
ユミズ タキス