自閉症スペクトラム者が優位に高い傾向があるとされる、システム化指数。ミネラル(鉱物採集趣味)は古典的なコレクター趣味の1つで、私も幼少期からハマっているひとり。人の気持ちよりも仕組みに対して心を巡らせるのが得意だと、石の造詣の<素直さ>に、魅了されるのかもしれない。
ユミズタキス
S = シャイン(輝き)
テントントさんの持つちょっと変わった好奇心にスポットを当てます。
2006年よりニューヨークからソーシャルニュースを届けるBuzzFeed。今日、日本語版がオープンした。BuzzFeedには、Autismというタグがある。
本日はBuzzFeedより、自閉症者のドローイング画集『Drawing Autism』を特集した以下の記事から1枚を紹介する。
http://www.buzzfeed.com/alanwhite/13-extraordinary-pictures-by-autistic-artists#.nf8G8aqRB3
“Birds” デビット・バース
視覚に基づく分類学(訳注:野鳥分類のこと)は不変のものだ。デビット・バース(1998年生まれ、18歳)による397種の鳥たちのリストが、それを示している。
評:野鳥図鑑を1ページ1ページめくりながら、かぶりついて描いたであろう絵。美しい鳥達が暮らす地球にいる事実を確かめながら、いつか全種と出会える日を夢見て。
ユミズタキス
Y = ユース(青春)
熱い思いを胸に活動する、テントントさんのハートフルなチャレンジ。
画像出典元:Daily Star 様 http://www.dailystar.co.uk
こんにちは、TENTONTOメンバーのmarfです。
本日はイギリスのニュースサイト、Daily Starより、アイザック・オリオーダンさんをご紹介します。
アイザックさんは5歳で織物を始め、12歳で既に自分のファッション・ラインをデザイン・製作していました。彼は自閉的であるためにいじめられている学校の仲間達をたくさん見てきました。でもその考えは幾度となく繰り返されるファッションショーを見ているうちに変わっていきます。彼はロンドンファッションショーで勝つ前から、最初のオートクチュールのラインを始めていました。それこそ彼のベッドルームからすべて始まっていたのです。
Autistic schoolboy becomes top fashion designer at just 16(2014.8.19)
フリーペーパーTENTONTOno.6で、Radioheadの新曲Daydreamingのミュージックビデオを紹介した。Mark Pritchardの世界でも、またしてもThom Yorkeはさすらうことになるようだ。孤独な旅、何かを探し求めるサイエンス・フィクションは、たしかに私の自閉的感覚を刺激する。
ユミズタキス
Y = ユース(青春)
熱い思いを胸に活動する、テントントさんのハートフルなチャレンジ。
TENTONTOメンバーのYutaniです。多くの人と感覚の違いを持って暮らす人=テントントさんのうち、感覚の違いからの問題に立ち向かう活動をされている方々をご紹介しているこのコーナー。第13回では、自閉症スペクトラム障害(ASD)をもつイギリスの庭師・Alan Gardnerさんをご紹介します。
Alanさんはイギリスに住む55歳の男性です。庭師としての評価は大変高く、イギリス王立園芸協会(RHS)主催のChelsea Flower Show 2013 では銀賞を受賞。イギリスのTV局Channel 4によりレギュラー出演の番組も制作され、「The Autistic Gardener(自閉的な庭師)」のタイトルで放送されました。
今回は、イギリスのメディアThe TelegraphによるAlanさんへのインタビュー記事の内容を日本語訳でお届けします。
先日のコラム「『クロージング』を眺める」で、僕が心惹かれる魅力的な「クロージング映像」について書いた。ローカルなクロージング映像の中には、地域の伝統行事や名所、テレビ局が利用している電波塔などが映ることが多い、と書いたが、「地域に人々の生活が根付いていること」も感じられて、僕はこれが大変好きなのだ。
当サイトで度々お伝えしているキーワード「センサリー」を、考えるよりも「体感」してもらおうというコーナー、【センサリーを聴く】。6回目の今回は英・ワープ・レコーズ所属のアーティストBibioの、岩石標本の輝きを映像化した美しいミュージック・ビデオをご紹介します。今年の4月1日に発売したばかりの最新アルバム『A Mineral Love』より、『Light Up The Sky』です。
「無機質」が織りなす光の中。美しいものと、自分だけが存在する世界が広がります。no.4で取り上げた、石を愛する地質コンサルタントのASD者・シタさんの感じている世界とシンクロしているかのようなビデオに仕上がっています。
ユミズタキス