センサリーを聴く:TANUKI『BABYBABYの夢』
当サイトで度々お伝えしているキーワード「センサリー」を、考えるよりも「体感」してもらおうというコーナー、【センサリーを聴く】。このコーナー第4回で取り上げた、ワンオートリックス・ポイント・ネヴァーことダニエル・ロパティンが切り拓いたと言われる最新の音楽ジャンル「ヴェイパーウェイヴ(vaporwave)」。そのサブジャンルでダンスミュージックの曲調を持つ「フューチャーファンク(future funk)」より、Artzie MusicのTANUKIによる『BABYBABYの夢』をお届け。
彼ら海外のアーティストからは、日本語や日本文化は日常からあまりにもかけ離れている。けれどその異質であることが、ある種の心地よさとして再構築される要素になる場合だってあるはず。その人にとって真にセンサリーなものとは何かを考えるとき、これらの柔らかい頭で作られた作品群が、私たちにヒントを与えてくれるような気がする。
ユミズ タキス
ゲーム大好き当誌編集長。ASD・ADHD・OCDの当事者でもある。
ADHD由来のケアレスミスがあるので、ゲームはそれほど上手くない。
豆とナッツが大好物。冷蔵庫の横にナッツ専用の引き出しがある。
趣味はウィキペディアの「誤謬」のページを眺めること。
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