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TAG: 生活

金のオノは、壊れなくてセンサリー。

 
道具にたいして、思い入れのつよい方だと思う。基本的に不器用だから、とりあえず道具の扱いを上手くなろうと頑張ってみる。自分の手足のように使えないなら、いい道具でもかえって不便。四苦八苦するうちに道具に愛着が湧いてくるのは、きっと自然なことなんだろう。
 
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Dinah #51 「あるくダイナ①」

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TENTONTOエンタメ部 第65回

こんばんは。TENTONTOメンバーのYutaniです。

アスペ(aspie)恐竜の女の子・ダイナが活躍するイギリス発のWEBコミック「Dinah the aspie dinosaur」。TENTONTOエンタメ部のコーナーでは、作者のクロエ・アスパー(Dinah)さん公認のもと、毎週、日本語訳バージョンをお届けしています。昨年11月に実施したクロエさんへのインタビュー完全版も、日本語版英語版共にweb公開中。ぜひご覧ください。

夜道を歩いているダイナ。会話するときの身振りや手振り、いわゆる「ボディ・ランゲージ」のことについて考え事をしているようです。彼女の考えを、ちょっと覗いてみましょう。

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感覚が暴走する?!センサリー・オーバーロードを体験できるアニメーション(アメリカ)

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O = オーダー(秩序)

なかなか理解されない「自分ルール」にも、なにかヒントがあるかも。
 
 

センサリーデザイン最前線 第14回

 
センサリー・オーバーロード(インタラクティング・ウィズ・オーティズム・プロジェクト)

© 2012

自閉症をもつ人の中には、一度に多数の強烈な知覚体験をしてしまうという困難を抱えている人がいます。このアニメーションは、私たちの日常の知覚体験がどのようにセンサリーオーバーロードへと変貌するのかを垣間見させてくれます。

マーク・ジョナサン・ハリスとマーサ・キンダーによる団体「インタラクティング・ウィズ・オーティズム(IWA)」制作。IWAは、2013年1月1日より始まる医療研究・品質調査機構(AHRQ)主催の3年間のトランスメディアプロジェクト。南カリフォルニア大学・ラビリンスプロジェクトの常任理事である大学教授のマーサ・キンダー、映像制作チームリーダーでありインタラクティブを創出するアーティストのマーク・ハリス、この2名による、自閉症者への最も適切な支援について特集する印象的な動画サイトです。interactingwithautism.com

ディレクター・アニメーター
ミゲル・ジロン

 
訳:ユミズタキス
 
 
 

~こちらは2015/11/16公開の記事の再掲載です~

 

コラム:ノってる時のハイジャンプ

いつの間にか調子に乗ってること、あるある。思い当たる節がありすぎて頭も心も体も痛いような気がしてきた。バランスをとるために楽しいことを考えよう。昨晩「MC Yutaniのradio情報デスク」を聴いて、寝て、起きて、現実逃避がてら「良い意味で乗(ノ)ってるときっていつ?」というのをつらつら考えている。

 
 

その1
いわゆる「ノってるかーい?」みたいなコールアンドレスポンス。
音楽ライブ特有の一体感や高揚感は「ノってる」うちでも代表的だ。
でもちょっとパーリィーピーポーっぽくて私からは遠い気がする。

 

その2
例えばマラソンしている時に訪れる「ランナーズハイ」。
どうでもいいことだが、私は線路沿いに歩き続けるのが好きだ。
走らずに早歩きしていても似たような感覚になったことがある。
でも最近は暑すぎて、とんと歩けていない。

 

その3
いやいや、もっと日常的に体験してるやつがあるではないか。
それは「料理」だ!

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MC Yutaniのradio情報デスク #10

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(木) R = ラジオ(ラジオ)

ツイキャス番組「MC Yutaniのradio情報デスク」を配信します。

こんばんは。ASD & ADHD MAGAZINE TENTONTO メンバーのYutaniです。

本日22:00頃より、twitterと連動した配信サービス・twitcasting(ツイキャス)でラジオ番組「MC Yutaniのradio情報デスク」を配信しました!

本日の配信テーマは「図に乗る」。図に乗る=調子に乗る。つい調子に乗って、気分が高まってしまい、不用意な発言で周りの人を傷つけてしまうことが、時としてあります。「図に乗った」状態を「避ける」のは、実はかなり難しいことなのかもしれません。大切なのは、「そうした状態に意識的になれるような頭の使い方を身につける」「周りの人の指摘を、まずは勇気をもって、素直に聞き入れる」ことではないでしょうか。

リアルタイムで聞けなかった…という方も、今週の配信は上記再生画面から、過去配信は、ツイキャスの「ライブ履歴」からお聞きいただけます。(下記アドレスをクリックすると、ツイキャス内のTENTONTOページへアクセスできます。『tentontoさんのライブ』表記下のタブから、『ライブ履歴』をクリック!)
http://twitcasting.tv/tentonto/

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Dinah #50 「ダイナの通勤時間」

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TENTONTOエンタメ部 第63回

こんばんは。TENTONTOメンバーのYutaniです。

アスペ(aspie)恐竜の女の子・ダイナが活躍するイギリス発のWEBコミック「Dinah the aspie dinosaur」。TENTONTOエンタメ部のコーナーでは、作者のクロエ・アスパー(Dinah)さん公認のもと、毎週、日本語訳バージョンをお届けしています。昨年11月に実施したクロエさんへのインタビュー完全版も、日本語版英語版共にweb公開中。ぜひご覧ください。

今週のダイナは、新作のおはなしをお届けします。朝、バスを使って通勤中のダイナ。一人になれる時間がうれしくて、ほっと一息ついています。ところが、そこへ同僚のウィブリーさんがやってきて…?

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否定の言葉は、魚の小骨?

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(金) O = オーダー(秩序)

なかなか理解されない「自分ルール」にも、なにかヒントがあるかも。
 
 

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CHILLれぬ日々を過ごす 第5回

みなさんこんにちは、TENTONTO編集長のタキスです。”発達障害当事者の日常”をテーマに、リラックス出来ないアスペルガー&ADHDのココロを描くこのコーナー。今日はみなさんに「言葉通りに捉えてチルれない」話をしようと思います。

アスペルガーを含む自閉症スペクトラム(ASD)のことを『文脈盲』と呼んでいこう、というイギリスでの活動を、以前ご紹介しました。文脈、つまり物事の前後関係が捉えられずに、言われた言葉やされた行為のみを捉えてしまう傾向が、ASD者にはあります。定型発達の方にはちょっとイメージがつきにくいと思いますので、できるだけわかりやすくその感覚を説明してみます。

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アスペとフリークライミング

shine
(日) S = シャイン(輝き)

テントントさんの持つちょっと変わった好奇心にスポットを当てます。
 
 
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テントントの僕らの目が輝くもの 第6回

ASD & ADHD MAGAZINE TENTONTO 代表のユミズ タキスです。

このコーナーでは、ASDとADHDを持つ私ユミズが感動したもののうち、同じようにASDやADHDを持つ友人たちに紹介して評判が良かった情報をお伝えしていきます。

第6回に取り上げるのは、ロッククライミング。今回は自閉症・アスペルガーのためのクライミングセラピー(AACT)を開催されている、イギリス、ハンプシャー州にお住まいのニッキー・ブラウンさんの記事、『なぜインドアロッククライミングが特別なニーズのある子ども達に良いのか?』をご紹介します。

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OCDのコメディアン、映画を作る

youth
(土) Y = ユース(青春)

熱い思いを胸に活動する、テントントさんのハートフルなチャレンジ。
 
 
Jon Richardson

画像出典元:The Guardian 様 http://www.theguardian.com/

テントントさんがやってみたコト 第5回

ASD & ADHD MAGAZINE TENTONTO メンバーのYutaniです。このコーナーでは、多くの人と感覚の違いを持って暮らす人=テントントさんのうち、感覚の違いを多くの人へ伝える活動をされている方々をご紹介していきます。

第5回の今回は、イギリスのコメディアンJon Richardsonさんをご紹介します。Richardsonさんは英・Channel4のクイズ番組「8 Out of 10 Cats」で2011年から司会を務める人気コメディアンです。10代の頃から「あらゆるものを整頓した状態にしておきたい」という強迫観念に悩まされてきたRichardsonさんは、OCD(強迫性障害)と診断された人たちの元を訪ねて周り、自身の障害と向き合いました。その模様は2012年、ドキュメンタリー・テレビ映画「A Little Bit OCD」として公開されています。

英・ガーディアン紙は、2014年9月にRichardsonさんへのインタビューを行っています。映画への出演を通して、彼の心境にはどんな影響があったのでしょうか。

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参照機関:ホームシック

snooze
(水) S = スヌーズ(うたた寝)

テントントさんのマイペースな日常を、コラムやマンガでつづります。
 
 
『参照機関』では、東欧の某国に留学中のTENTONTOメンバー・なるやえにし(ADHDと軽度ASDの当事者)から、現地での日常生活の一コマをお届けしています。

なるやさんが日本を発って数カ月。どうやら日本での生活が恋しくなってきた様子のなるやさん。そんななるやさんをホッと安心させてくれる『あるモノ』とは?

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