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パナソニック『BOX型センサリールーム』販売へ。騒音や光からの避難場所を提供

画像出典元:読売新聞オンライン

センサリーデザイン最前線 第74回

ライターの青いロクです。パナソニックは今年の2026年より、設置が容易な「BOX型センサリールーム」を国内販売し普及を目指すというニュースです。およそ1畳の広さがある部屋となっており、防音に配慮し、落ち着く音や光でリラックスできるようになっているとのこと。本記事では調査した範囲で、関連情報についてまとめてみました。

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『League of Legends』自閉症スペクトラム者モチーフキャラクター「オーロラ」について、当事者ゲーマーとして魅力を語ってみる

画像出典元:leagueoflegends.com

近年、日本での人気の高まりが著しい大人気eスポーツゲーム『League of Legends』。昨年の2024年と比較的最近に追加されたフレヨルド(ゲーム内世界の過酷な氷雪地帯)の魔女ウサギ「オーロラ」。このキャラクターが自閉症スペクトラム者がモチーフになっているという情報を入手しましたので、自閉症スペクトラムの当事者かつゲーマーでもある私が、調べたり使ったりしてみて感じたことを今年最後の記事にしてみたいと思います。
 
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分けてみたら嫌じゃなかった

 
最近気づいた本当に些細なこと

わたしは野菜の皮剥きが好きじゃないと思っていた
この前ふと思い立って、使い捨てのゴム手袋を付けてから、野菜を洗ってピーラーで剥いたら、そんなに嫌じゃなかったのだ

なぜか?
どうやらわたしが嫌だったのは、剥いた後、水分のせいで手に張り付く皮の感覚だったようだ
手袋をしたら、この季節は水の冷たさも若干和らぐし「結構良いじゃん」と思った

嫌いだと思っていることは、まだまだいっぱいある
でも、もしかしたら、ある瞬間に、本当に許せないことと実はそんなに気にする必要のなかった部分に分けられるのかもしれない
 
 
marf

大阪・関西万博 感覚配慮の休憩室「カームダウン/クールダウンルーム」が少なくとも8か所以上設置

画像出典元:yogibo.jp

センサリーデザイン最前線 第72回

ライターの青いロクです。2025大阪・関西万博が4月に開会しました。このイベントでは感覚刺激に配慮した休憩室「カームダウン/クールダウンルーム」が各所に設置されています。

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センサリーを聴く:Current Joys – Amateur (Official Video)

Current Joys
 
 
ユミズ タキス

パリオリンピック・パラリンピック ~フランスでのセンサリールーム事情~

パリオリンピック・パラリンピックで世間の盛り上がる中、ASD&ADHDマガジンとして私達が関心を持つのはフランスでのセンサリールーム事情でした。

パリ2024オリンピック・パラリンピック競技大会として利用されている新設の「アディダスアレーナ(ポルト・ド・ラ・シャペル・アレーナ)」には、センサリールームが競技場としてフランス国内で初めて設置されたとのこと。オープンが2024年2月11日なので、つい半年前からセンサリールーム設置完成の動きがあることになります。
 
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名古屋の遊園地「レゴランド・ジャパン」、感覚ガイドの設置およびクールダウングッズを貸出開始

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画像出典元:レゴランド・ジャパン https://www.legoland.jp/

日本・名古屋の遊園地「レゴランド・ジャパン」に、自閉症スペクトラム児向けに感覚ガイドおよびクールダウンスペースが用意されるとのニュースです。感覚ガイドは設置済み、クールダウンスペースは明日よりの実施です。

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新サッカースタジアム「エディオンピースウイング広島」、施設内に新設センサリールームが完成

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画像出典元:中国新聞デジタル

昨月1日より開業したサッカースタジアム「エディオンピースウイング広島」に、スタジアムの設計段階から発達障害者の利用を想定して制作された新設のセンサリールーム、およびカームダウンスペースが完成しました。センサリールーム内外の様子は、こちらの動画の4:41から紹介されています。

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ヤマダデンキ、神奈川県18店舗にクワイエットアワー実施を拡大

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画像出典元:株式会社 ヤマダホールディングス https://www.yamada-holdings.jp/

ヤマダデンキでこのたび、相模原店で昨年から実施していたクワイエットアワーを神奈川県の18店舗に拡大する試みが始まります。一部店舗除き、2月13日よりスタートします。

先々月お伝えした、アメリカ・ウォルマートでの「センサリーフレンドリーな時間帯」の全店舗実施をはじめ、店内のBGMや館内放送のカット、店内照明の部分的な消灯、展示家電製品の消音といった形で感覚に配慮した店舗環境づくりを取り入れることが活発になっています。日本での試みの広がりを頼もしく感じます。

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コラム:発達障害者も住みよい「暮らすプロダクト」のデザインについて考えてみた

 
この間、駅のホームで高級寝台列車が停まっているのを見かけました。見るからにお金のかかった外装のデザイン。きっと特別なときに乗るのでしょう。

そういう寝台列車ではないですが、私も寝台列車に乗ったことがあります。駅のホームから電車に乗って自分のコンパートメントに入ると、駅での雑踏から一転、こじんまりとして自分だけの空間という感じがします。そのときは造り付けの寝具でダニにくわれて大変な思いをしたのですが、空間としては好ましいなと感じたのを覚えています。
 
 
公共の場において個人的なスペースが得られることの価値も高いものがありますが、雑踏の感覚刺激に非常に疲れてしまいやすい発達障害の当事者としては、公共の場を通り過ぎずに個人的なスペースに居るまま移動できる自家用車は、かなり快適だったりします。

それの究極に快適な形、キャンピングカーのような空間プロダクトは、当事者として落ち着ける場所の代表なのかもしれない、とも思います。
 
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