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TAG: 感覚

センサリーな児童向け吸音テント、ジャクエツなどが共同開発

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画像出典元:福井新聞 https://www.fukuishimbun.co.jp/

センサリーデザイン最前線 第53回

ライターの青いロクです。『センサリーデザイン最前線』は、ひとりひとりの感覚の違いに寄り添うデザイン、センサリーデザインの最新の話題をお届けするコーナーです。

福井新聞、中日新聞、および業界chに掲載のニュースリリースによれば、株式会社ジャクエツ・福井県工業技術センター・福井経編興業株式会社の共同開発で、幼児教育向けの吸音性のテント型教具「カルム」が開発されたとのことです。

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テントントのテント

あなたの”自閉的感覚”に寄り添う。

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【レポート】川崎市 商業施設における「クワイエットアワー」の取り組み(イオンスタイル新百合ヶ丘)

店頭看板
イオンスタイル新百合ヶ丘1F入り口に掲示されていた看板

ライターの青いロクです。2019年7月28日(日)朝9時から10時の間、神奈川県川崎市麻生区 新百合ヶ丘駅前にある総合スーパー イオンスタイル新百合ヶ丘1F 食品・日用品売り場において、日本で初めての「クワイエットアワー」が実施されました。これを実際見てまいりましたので、様子を紹介します。

クワイエットアワーについては、日本初・川崎市のショッピングモールで「クワイエットアワー」を実施にて概要を述べた通りですが、音や光を減じて、感覚過敏当事者が買い物しやすい時間帯をつくる取り組みで、海外事例では来客が1割増えた実績もあります(NHKウェブサイト)。

朝9時から10時で実施とのことでしたが、8時50分ごろに現地に着いたところ、すでに消灯やBGM停止が実施されているところでした。
なお、写真撮影については、イベント担当者に確認したところ来客のプライバシーに配慮すれば問題なく可能とのことでした。

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Jリーグ川崎フロンターレ、等々力競技場にセンサリールームを設置

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画像出典元:BBC http://www.bbc.com/

※画像はイギリス・ノッティンガムのセンサリールームになります

今朝のNHKおはよう日本の放送にて、Jリーグ川崎フロンターレの等々力競技場に自閉症スペクトラム・感覚過敏児向けの施設「センサリールーム」が設置される最新ニュースが報道されました。共生社会ホストタウン川崎の大きな試みです。

感覚過敏の子どもたちを競技場へ|けさのクローズアップ|NHK おはよう日本

ASD & ADHD Magazine TENTONTOでは、世界のセンサリールームの事例、そしてセンサリールームをつくるための根拠になっている考え方、センサリーデザインについてご紹介してきました。こちらもあわせてご覧ください。→タグ:センサリールーム
 
 
【関連記事】
センサリーデザインとは?
センサリーデザイン最前線
 
 
ユミズタキス

TOTO、発達障害者が公共トイレで困ることを調査

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画像出典元:UD Style https://jp.toto.com/ud/

TOTO株式会社のユニバーサルデザインについての特設サイト「UD Style」において、発達障害当事者や保護者が公共のトイレを利用する際に戸惑うことについて、課題と解決策を伺う座談会形式のコラムが掲載されています。

座談会企画:発達障がいを“手がかり”として、すべての人に使いやすいトイレを考える | UD Style TOTOのユニバーサルデザイン | TOTO
 

座談会では、国立重度知的障害者総合施設「のぞみの園」の日詰正文氏、一般社団法人日本発達障害ネットワーク(JDDnet) 元事務局長の橋口亜希子氏が、インタビュアーからの質問に答える形式です。

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センサリーエッセー:こころの程度問題、どこから考える?

 
社会に生きる上での障害は程度問題なのだから、精神障害のひとつである発達障害も程度問題である。ただ精神がどんなものであるか、まだあまりわかっていない時代だからこそ、この程度問題は難しい。

研究者は今必死に研究しているし、社会の構成員も理解しようとしている。しかしまだ時間がかかる。だから発達障害に関することは、さっと解決してスッキリできないことである。つまり、苦渋である。

その本質から外れていない提案には実がある。センサリーデザインは感覚の程度問題を扱い、試みる。

耳元で羽虫が飛べば不快。例えばそんな感覚における個々人の程度問題を実際に捉えようとすること。そこから得られたものを基に設計を行ない、そのひとの「正常」を創る。そこから始めていくというアイデア。

それがセンサリーデザイン。
 
 
ユミズタキス

『自閉症という知性』レビュー2

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画像出典元:NHK出版 https://www.nhk-book.co.jp/

こんばんは。編集長のmarfです。この度、センサリーデザイン最前線第40回第50回でご紹介した池上英子教授のご厚意により、2019年3月11日に発売となった『自閉症という知性』(NHK出版新書 580)をご献本いただきました。

池上教授が4人の自閉症スペクトラム当事者との交流を経て書かれた本作。TENTONTOでは数回に分けて、本書籍のレビューをお届けします。前回に引き続き、ユミズがレビューします。
 
 
『自閉症という知性』レビュー
文:ユミズタキス

・第1章を読んで
NHK「自閉症アバターの世界」でも取り上げられた、セカンドライフ上で自己実現を図るラレさんに迫る。ゲームをつくったりするぼくからすれば、ラレさんのやっていることをゲームにして、お金を払って誰もが楽しめるようになればいいのに、と思うけれど、ラレさんはどう考えるのだろうか。

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『自閉症という知性』レビュー

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画像出典元:NHK出版 https://www.nhk-book.co.jp/

こんばんは。編集長のmarfです。この度、センサリーデザイン最前線第40回第50回でご紹介した池上英子教授のご厚意により、2019年3月11日に発売となった『自閉症という知性』(NHK出版新書 580)をご献本いただきました。

池上教授が4人の自閉症当事者との交流を経て書かれた本作。TENTONTOでは数回に分けて、本書籍のレビューをお届けします。
 
 
『自閉症という知性』レビュー
文:ユミズタキス

・ぱっと読んでみて
ぼくも本書で語られている当事者らと同じく、経済的に有利になる機会を度々放棄してまで、自身の肉体と精神を組み替えるような奇妙な術を時間をかけて開発してきた。この推理と試験を重ねて作られた痛ましいノウハウの数々は、多くの人からみて快適さからかけ離れた見栄えをしていると知っている。だから口外を避ける。

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センサリーを聴く:Letherette – ‘SAE’

Letherette

発達障害という精神の障害。趣味嗜好の偏りや強迫性、感覚の過敏がみられることも多い当事者の思考回路に、もし非当事者がダイブできるのなら。その特異な精神世界を伝えるような芸術表現を探すコーナー

明滅。回転。残響音。光に対する感受性。

ユミズタキス

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センサリーを聴く:Without You | Danny L Harle | Sugary Pop Music Video By Kim Laughton | RANDOM ACTS

Flying Lotus – And the World Laughs With You [feat. Thom Yorke]

Laugh and the world laughs with you, weep and you weep alone. なおざりにされることの多い感覚過敏の問題を、ハードウェア・ソフトウェア両面で解決を試みる画期的なデバイス「WEAR SPACE」。クラウドファンディング成功の日の喜びに、テントントさんへ贈りたいナンバー。

ユミズタキス