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Dinah #62 「ダイナとタイツ」

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TENTONTOエンタメ部 第76回

こんばんは。TENTONTOメンバーのYutaniです。

作者のクロエ・アスパー(Dinah)さん公認のもと、毎週、日本語訳バージョンをお届けしてきた「Dinah the aspie dinosaur」。アスペ(aspie)恐竜の女の子・ダイナが活躍するイギリス発のWEBコミックです。今週も、新しいエピソードの翻訳版を公開します。

買ったばかりのタイツを履いてみることにしたダイナ。ところが、サイズを間違って買ってしまったことに気づいたようです。返品しなきゃ!と、いろいろと考えを巡らせる彼女ですが…

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「アスペのための」ゲーム、チェス ⑥

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テントントの僕らの目が輝くもの 第17回

こんにちは、TENTONTO編集長のユミズタキスです。

ASDやADHDをもつ人たち(テントントさん)の心をウキウキさせるものをご紹介するコーナー【テントントの僕らの目が輝くもの】。現在過去5回に渡り、イギリスの自閉症当事者活動家クリス・ボネーロさんのサイトautisticnotweird.comより、『とても説得力のある、あなたの自閉症児がチェスを学ぶべき10の理由』をご紹介中です。(

本日はその8を公開。ボネーロさん自身がチェスを通して知った、「不安」と「緊張」の違いとは。

http://autisticnotweird.com/10-reasons-for-chess/

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TENTONTOポケモン新企画を準備中です!

皆さんこんにちは、ゲーム大好き編集長のユミズタキスです。本日はTENTONTO webで始まる新企画のお知らせをいたします。

いよいよポケモンの最新作、『ポケットモンスター サン・ムーン』の発売まであと10日となりましたね。もちろん私タキスも発売を楽しみにしているひとりです。先月発売された栗原類さんの自伝『発達障害の僕が 輝ける場所を みつけられた理由』(KADOKAWA)でも、類さんがたいへん熱心にポケモンされていて共感しまくりだった昨今。このポケモンの新作がでるタイミングで、TENTONTOでもポケモン企画を始めようという話になっています。

手始めに前作『ポケットモンスター オメガルビー・アルファサファイア』を引っ張り出して、手塩にかけて育てたポケモンたちと再会を果たしました(TENTONTOメンバー・原のポケモンもなぜかいる)。TENTONTOのYouTubeチャンネルでお届けしていた「マインクラフト実況動画」のような、みなさんに楽しんで頂けるコンテンツを用意する予定です。乞うご期待ください!

米・ミネソタ州のアスペルガー少年、15歳にして独学でアーケードゲームをつくる

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Y = ユース(青春)

熱い思いを胸に活動する、テントントさんのハートフルなチャレンジ。
 
 
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画像出典元:Fox 9 Minneapolis 様 http://www.fox9.com

(画像クリックでFox 9の動画サイトへジャンプします)

テントントさんがやってみたコト 第16回

こんにちは、TENTONTOメンバーのmarfです。このコーナーでは、多くの人と感覚の違いを持って暮らす人=テントントさんのうち、自分の抱える感覚の違いに基づいて活動をされている方々をご紹介しています。本日はミネソタ州在住でアスペルガー症候群の15歳の少年、ネイト・アラードさんをご紹介します。

Minnesota teen with Asperger’s Syndrome creates incredible arcade games(2015.07.22)

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TENTONTOno.7発行前情報①

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ASD & ADHD Magazine TENTONTO 編集長のユミズタキスです。このコーナーでは数回に分けて、現在制作中のフリーペーパーTENTONTOno.7の内容について、少しずつご紹介していきたいと思います。本日はTENTONTOno.7のメインテーマ、およびテーマカラーを発表します!

TENTONTOno.7のメインテーマは『セーフモード』。感覚の違いからストレスを抱え込みやすく、また一般的な範囲での集中力にも問題を抱える発達障害の当事者には、安全に物事に取り組めるモード、いわば『セーフモード』が必要です。そのセーフモードを実現するために必要なのが、ひとりひとりの感覚の違いに寄り添うデザイン。今号の特集では、近年欧米で注目が集まっている『センサリーデザイン』の考え方を解説しつつ、センサリーデザインがつくりだす未来についてご紹介します。他にもテーマにちなんだ企画記事が盛りだくさん。担当の各TENTONTOメンバーが、それぞれのスタイルで当事者なりの『セーフモード』を表現します。

表紙デザインを担当するのは、んとんとちゃんの作者でTENTONTOライターのmarfno.7のテーマカラーは安全で心地よい空をイメージした色『セルリアン』に決定しました。

TENTONTOno.7は2016年11月下旬頃の発行予定となります(発行予定日が遅れ申し訳ございません)。乞うご期待下さい!
 

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フリーペーパーTENTONTO(テントント)は、同名のボランティア団体による、発達障害の当事者には生まれ持った感覚の違い由来の困難があること、そしてそれを解決する未来をつくるデザイン『センサリーデザイン』についてお伝えしているフリーペーパーです。

毎号みなさまよりご協賛という形でご寄付を募集しています。戴いたお金は新刊の印刷費用に当てさせていただきます。ご協賛は一口1,500円よりご応募いただけます。ご協賛についての詳細は、こちらをご覧ください。
 
 

Minecraft: Education Edition、いよいよ11月1日よりスタート!

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センサリーデザイン最前線 第30回

こんにちは、TENTONTOメンバーのmarfです。このコーナー【センサリーデザイン最前線】では、日進月歩で開発の進むセンサリーデザインの話題をお届けしています。本日はセンサリーゲームとしてTENTONTOでもおなじみのサンドボックスゲーム「Minecraft」の教育機関向け教材が提供開始されたニュースをご紹介します。今回は既にインターネットと情報セキュリティの最新ニュースのサイトINTERNET Watch様が日本語の記事にして下さっていましたので、こちらの内容を取り上げさせていただきます。

http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/1026688.html

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コラム:体調が悪いとより苦しい、感覚のずれからの痛み

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O = オーダー(秩序)

なかなか理解されない「自分ルール」にも、なにかヒントがあるかも。
 
 
これまでの記事でも、発達障害由来の生まれつきの感覚のずれについてお伝えしてきました。このずれから生じる問題を解決するデザインがセンサリーデザインです。本日は発達障害の当事者のひとりとして、そのずれについて少し掘り下げてみたいと思います。

感覚が自動でうまく処理できない

私達が挙げる感覚のずれの中でも大きなもののひとつに、専門的には感覚処理障害(SPD)や感覚統合障害(SID)と呼ばれている、自閉症スペクトラム障害(ASD)と併発しやすい困難があります。感覚が過敏すぎたり、鈍感すぎたりするせいで、気持ちが逆立って落ち着かなくなり、イライラしたり、落ち込んだりします。例えば昨日の夜、私は服のタグや縫い目が気になり何度も着替えたり、いつもは好きなサンマの煮汁がとても不快に感じられて汚いものをいじっているような感覚がしました。
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TENTONTO1コマ劇場:集中させてもらえないと

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ユミズ タキス 作

米・テキサス州にて自閉症スペクトラム者向けのセンサリー演劇プログラムがスタート

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画像出典元:KENS 5 様 http://www.kens5.com/

センサリーデザイン最前線 第29回

こんにちは、編集長のユミズタキスです。このコーナーでは世界中で次々と生まれている、最新のセンサリーデザイン(発達障害当事者の感覚にやさしいデザイン)をご紹介します。

本日は米・テキサス州サンアントニオのローカルTV局KENS 5のウェブサイトより、今月より公演が始まった自閉症スペクトラム者向けの演劇プログラムをご紹介します。

http://www.kens5.com/features/magik-theatre-first-sensory-friendly-performance-of-season/336535708

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「アスペのための」ゲーム、チェス ⑤

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テントントの僕らの目が輝くもの 第16回

こんにちは、TENTONTO編集長のユミズタキスです。

ASDやADHDをもつ人たち(テントントさん)の心をウキウキさせるものをご紹介するコーナー【テントントの僕らの目が輝くもの】。現在過去4回に渡り、イギリスの自閉症当事者活動家クリス・ボネーロさんのサイトautisticnotweird.comより、『とても説得力のある、あなたの自閉症児がチェスを学ぶべき10の理由』をご紹介中です。(

本日はその7を公開。チェス盤を通じて「規範」となった、ふたりの「悪ガキ」のお話です。

http://autisticnotweird.com/10-reasons-for-chess/

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