(月) E = エモ(感動)
「体感できるセンサリー」をお届け。動画や音楽をご紹介します。
ASD & ADHD MAGAZINE TENTONTO 編集長のユミズタキスです。
私達の冊子やこのサイトで度々お伝えしている言葉、センサリー。「感覚の」という意味の英語ですが、この単語が表すものは発達障害の当事者にとって、心安らかな生活を送るために欠かせない要素です。
とは言え抽象的な概念なので、捉えづらいのも事実です。新コーナー【センサリーを聴く】は、誰もがセンサリーと感じる曲やアルバムをご紹介して、センサリーを考えるよりも「体感」してもらおうという企画です。
記念すべき第1回は、イギリス・ワープ・レコーズの大御所、クラーク(Clark)の名を冠した2014年のアルバム『クラーク(Clark)』です。
ワープ・レコーズのオンラインストアBleepより、アルバムの説明をご紹介します。https://bleep.com/release/54341-clark-clark
(日) S = シャイン(輝き)
テントントさんの持つちょっと変わった好奇心にスポットを当てます。
似たもの同士趣味が似てくるということはよくあることですが、アスペにもそのような傾向があるのではないでしょうか。
サイモン・バロン=コーエン著『自閉症スペクトラム入門』には、ASDの特徴のひとつとしてSFを好む傾向があるという記述があります。一般的にASD(自閉症スペクトラム)の方はサイエンス・フィクションを好むということは、TENTONTO no.2でも寄生獣を話題に挙げてお伝えしました。ASD傾向がある人がSFを好むのには理由があります。
(金) O = オーダー(秩序)
なかなか理解されない「自分ルール」にも、なにかヒントがあるかも。
みなさんこんにちは、TENTONTO編集長のタキスです。”発達障害当事者の日常”をテーマに、リラックス出来ないアスペルガー&ADHDのココロを描くこのコーナー。今日はみなさんに「言葉通りに捉えてチルれない」話をしようと思います。
アスペルガーを含む自閉症スペクトラム(ASD)のことを『文脈盲』と呼んでいこう、というイギリスでの活動を、以前ご紹介しました。文脈、つまり物事の前後関係が捉えられずに、言われた言葉やされた行為のみを捉えてしまう傾向が、ASD者にはあります。定型発達の方にはちょっとイメージがつきにくいと思いますので、できるだけわかりやすくその感覚を説明してみます。
(火) N = ナビ(案内)
センサリーデザインに関する知識や、ビッグニュースをお届け。
画像出典元:WIRED 様 http://www.wired.com
ASD & ADHD MAGAZINE TENTONTO メンバーのmarfです。
このコーナーでは世界で次々と生まれる、最新のセンサリーデザインをご紹介します。第15回は”NeuroTribes: The Legacy of Autism and the Future of Neurodiversity“を執筆したスティーヴ・シルベルマン氏の、WIREDに掲載されたインタビューを一部和訳してお届けします。
スティーヴ・シルベルマン氏はWIREDやThe New Yorkerなどで活躍しているサイエンスライターです。著者はシリコンバレーに住む技術者にアスペルガー症候群をもつ子どもがいることが多いという共通点をみつけ、2001年に”The Geek Syndrome”という記事をWIREDに書いています。この書籍は「心理学史」的に自閉症ついてまとめてある本で、2015年、ノンフィクションが対象となっているサミュエル・ジョンソン賞を受賞しました。
(月) E = エモ(感動)
「体感できるセンサリー」をお届け。動画や音楽をご紹介します。
当サイトで度々お伝えしているキーワード「センサリー」を、考えるよりも「体感」してもらおうというコーナー、【センサリーを聴く】。毎度恒例になっていますが第4回もイギリス・ワープ・レコーズ所属のアーティストの曲をご紹介。ニューヨーク在住の先進気鋭のアーティスト、Oneohtrix Point Never。彼の2013年のアルバム『R Plus Seven』より、『Along』です。
ASD由来の自閉的感覚、特に常同性(ループ、繰り返し)や過集中(細部の違い)を刺激する、独特の世界観をもつミュージック・ビデオとなっています。個人的に、今最も注目しているアーティストです。
現在ライブのために来日中。明日12/3に東京、明後日12/4に大阪で彼の音楽を体感できます。 http://www.beatink.com/Events/OPN2015/
ユミズ タキス
(日) S = シャイン(輝き)
テントントさんの持つちょっと変わった好奇心にスポットを当てます。
ASD & ADHD MAGAZINE TENTONTO 代表のユミズ タキスです。
このコーナーでは、ASDとADHDを持つ私ユミズが感動したもののうち、同じようにASDやADHDを持つ友人たちに紹介して評判が良かった情報をお伝えしていきます。
第6回に取り上げるのは、ロッククライミング。今回は自閉症・アスペルガーのためのクライミングセラピー(AACT)を開催されている、イギリス、ハンプシャー州にお住まいのニッキー・ブラウンさんの記事、『なぜインドアロッククライミングが特別なニーズのある子ども達に良いのか?』をご紹介します。
(火) N = ナビ(案内)
センサリーデザインに関する知識や、ビッグニュースをお届け。
ASD & ADHD MAGAZINE TENTONTO 代表のユミズ タキスです。
このコーナーでは世界で次々と生まれる、最新のセンサリーデザインをご紹介します。第14回はASC(自閉症スペクトラム症状)を持つ方向けに開発された衣服のラインナップ、”センスウェア”を取り上げます。制作はドバイを拠点に活動するデザインチーム“キャラバン”。
これまでもTENTONTOではデザイナーによる最新のプロダクト、ギュッと抱きしめてくれる服”スナッグベスト”や、包み込まれたような感覚になる”オーティスティック・クロージング”を、センサリーデザインとしてご紹介してきました。デザイナーの方、デザイン学を志されている方は既にご存知かもしれませんが、今回はWIREDより、2015年春にレクサス・デザイン・アワードを受賞した、自閉的感覚をテーマにした衣服”センスウェア”をご紹介します。
(月) E = エモ(感動)
「体感できるセンサリー」をお届け。動画や音楽をご紹介します。
LALI PUNA MUSIC VIDEO // 2007
David Neevel
Music: Lali Puna
http://davidneevel.com
ユミズ タキス