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TAG: コラム

落ち着いてみること―楽しく話すために

 
 
日常生活の業務のうち、私は洗濯に一番こだわる。そのこだわり方には、自分でも強迫神経症(OCD)の傾向を感じている。

例えば服に油シミがミリ単位であることに気付いてしまうと、その服を着続けることにとても抵抗を感じてしまう。生地の変色、汚れ、菌の繁殖によるにおい等に対する潔癖を、自分が持っているためである。

洗濯機で普通に洗うだけでは、どんどん襟元が黄ばんだりシミが増え広がっていく。しかし、わざわざ風呂の残り湯を使うなどするのも面倒だ。

そう思い、引っ越しの際には冷水と温水とで二つ、あらかじめ洗濯機置き場に蛇口が備え付けられている物件を選んでいる。
 
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厚生労働省配布の布マスクを手にして。

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ライターの青いロクです。

厚労省からマスクが来ました。自閉症スペクトラム当事者としての観点からなにかしら伝わることもあるかと、自分なりに印象と感想を述べてみたいと思います。

どのような順序で配布しているかわかりませんが、少し後になる地域もあるようなので、参考になれば幸いです。

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誰もが使いやすいデザインのために、私達ができること。

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画像出典元:西日本新聞 https://www.nishinippon.co.jp/

先日再開業した、熊本の大規模バスターミナル。床面の点字ブロックを赤・青・緑と塗り分け、行先ごとに案内している。このデザインに地元の盲学校PTAが、弱視者に判別しやすいよう点字ブロックを一般的な黄色にするよう批判。運営側は、地元の障害者や家族の集まりとの話し合いを重ねて決まったものなので、即座に点字ブロックを黄色に変更するつもりはない、と回答。

ライターの青いロクです。年が明けてしまいましたが、昨年末にこのようなニュースがありました。この一件について、個人的に思ったことを書いてみたいと思います。

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ston(ストン)でデトックス

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画像出典元:BREATHER株式会社 https://www.breather.co.jp/

こんにちは、TENTONTOメンバーのTEHOです。今日は私が先日手に入れたアイテム「ston(ストン)」と、それを生活に取り入れてみての体験をコラムにしてみたいと思います。
 
 
私は日常的に自宅で絵を描きます。その作業効率を上げるため、倦怠感の抑制に効果があるとされるコーヒーをよく飲みます。しかしながら体質的にお腹が弱く、1日に飲めるコーヒーの量を増やせないことから、なにかよりいいものはないかと思っていました。そんな折、「ston(ストン)」という商品の情報を知りました。
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日常をなんとかやりすごすこと

 
こんにちは。編集長のmarfです。
今日は「日常のやりすごしかた」について少しお話します。
 

* * *

 
わたしは、あまり体力がありません。いくつかの感覚において過敏の傾向が強いため、外出したり、人と話すと、どっと疲れてしまう質です。それでも日常を暮らしていかなければならないので、生活のシーンごとに外部刺激から自衛する方法を実践しています。

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重い毛布(ニトリ)の「対象体重」調べてみた

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画像出典元:ニトリ https://www.nitori-net.jp/

こんにちは!TENTONTOメンバーのユタニです!

最近、ニトリの店頭で販売が始まり、「心地よすぎる」とTwitterで話題にもなった新商品「重い毛布」。サイズは幅140×高さ190cmで、約4.5kg。Amazonで手に入る毛布と比べると、最大で約3倍もの重さです。

重い毛布(q GY)通販 | ニトリネット【公式】 家具・インテリア通販 https://www.nitori-net.jp/ec/product/7582829s/

掛け布団の重さや衣服の締め付けといった圧迫刺激が、集中やリラックスにつながり得ることはこれまでTENTONTOwebでもご紹介してきました。米企業Rocabiのサイトでは、「適性な重さ」の毛布を選ぶことにより心地よい睡眠が得られることが紹介されています。

How To Choose The Right Weight – Rocabi
https://www.rocabi.com/pages/weight-chart

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画像出典元:rocabi https://www.rocabi.com/

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センサリーアロマのための加湿器入門

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画像出典元:(株)山善 https://www.yamazen.co.jp/

ライターの青いロクです。秋が深まりつつあるころですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

今回は、ASD当事者の自分が昨シーズンにアロマ機能付き加湿器を比較検討をした際の経験をお話しします。空気が乾燥していると不快を感じることが多く、いままで霧吹きで加湿をしていましたが一念発起した形です。

また、TENTONTOメンバー内でアロマオイルのセンサリーなリラックス効果が話題となっており、自分でも試してみたく思い検討することとなりました。今シーズンに向けて購入を考える方の助けになれば幸いと思います。

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発達障害者にセンサリーはどうして必要か ― 思うところを正直に書く人として ⑥

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前回からのつづき)

次に、自分の快適を自分で考え出すことが難しいと感じる場合に、何ができるかを考えていきます。

この場合は、すべての感覚について、少しずつセンスを磨くことから始めていくのが取り組みやすいと思います。自分の快、不快についてきちんと知るためには、色々な刺激をいったん評価を保留した形で自分の中に取り入れ、比較を始める必要があります。

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発達障害者にセンサリーはどうして必要か ― 思うところを正直に書く人として ⑤

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センサリーという言葉は、感覚に関連する、または関与する、という意味です。人々の暮らしの快適を作り出すために必要なセンサリーデザイン。万人に求められるもののはずですが、そのアイデアが既に存在するモラルやマナーに則していない場合、ぶつかり合いが起こります。

発達障害者の支援にあたって生じている壁も、誤解を解くことを重ね突き詰めていったあとに残るのは、既に存在する社会秩序との折り合いの部分になります。

その意味で、発達障害者のためのセンサリーの社会適用について考えることは、発達障害者支援のあり方の根幹の部分を考えることにも繋がります。

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発達障害者にセンサリーはどうして必要か ― 思うところを正直に書く人として ④

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発達障害者は、感覚のズレによってどのように苦しんでいるのでしょうか。発達障害由来の感覚のずれを解決する、センサリーなものごとにおいて常に考えなければならないことに、人、場所、そして体調という要素があります。

今回は一般にストレスの低いとされる状態や場所においても、当事者はストレスを感じやすいということをお伝えしてみようと思います。

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