O = オーダー(秩序)
なかなか理解されない「自分ルール」にも、なにかヒントがあるかも。
こんにちは。TENTONTOメンバーのYutaniです。
エンタメ部のコーナーでは、海外のスラング(隠語)や英単語をキーワードに、多くの人と感覚の違いをもって暮らす人=テントントさんの生活について考えてみる企画をお送りしています。題して、「テントントなスラング」!
前回から久しぶりの更新。今回紹介するのは、広告や宣伝文の中によく登場する英単語です。
些細なことに苦しめられるからこそ、われわれは些細なことに慰められる。(パスカル『パンセ(上)』塩見徹也訳57p・岩波文庫)
少し前に書いたコラムで、パスカルの考える葦の話をしました。思考する自己があることの価値を伝える言葉ですが、圧倒的な存在を知って打ちひしがれたとき、私はこの言葉が頭のなかに度々よぎります。
考える葦の言葉が書かれた『パンセ』には、感覚と思考についての洞察が散見されます。虫が一匹耳元でぶんぶん飛び回っているだけで、世界最高の頭脳ですらその能力が発揮できなくなる、といった洞察です(同書p72)。これは私がTENTONTOを通して伝えたいセンサリーデザインが、どれだけ大切かを理解するきっかけに良い例えだと思います。
こんにちは、TENTONTOメンバーのmarfです。
ASDやADHDをもつ人たち(テントントさん)の心をウキウキさせるものをご紹介するコーナー【テントントの僕らの目が輝くもの】。前回からまたまた久々の更新になりました。
本日ご紹介するのはニューヨーク・ブロードウェイのミュージカル『RENT』。3年前、テントントの活動を始めた頃に出会った作品で、先日TENTONTOメンバーに紹介したところ好評だったため、記事にしてみています。作品のネタバレ無しで、その魅力を語ってみたいと思います。
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画像出典元:Quest News 様 http://www.couriermail.com.au/
こんにちは、息はすぐ切れるけれど運動大好き、編集長のユミズタキスです。本日も前回から引き続き、自閉症スペクトラム(ASD)をもつ人向けのスポーツの一例として、ボクシングことはじめの記事を書きたいと思います。
※検索でいらしたボクシングを学んでいる方にも、何かしら持ち帰っていただける文章を目指して書いています。
前回はボクシングを始めるにあたってのはじめにマスターしたい動きとして、飛び退き(バックステップ)を取り上げました。詳細は前回の記事を読んでいただければと思いますが、要約すると、隙をなるべく消すための基本の動きとして、まずはじめにご紹介をしたという感じです。
今日の記事でも、隙を少しでも減らすボクシングの技術をひとつご紹介します。この記事で注目するのは<顎を引く>という、構えの姿勢の部分になります。
ボクシングの始めたてでジムに行くと、基本姿勢は顎を引いて相手をニラみつけるように、とまず教わると思います。この動作について、フワッとした説明では納得しにくいアスペ(ASD)の方でもわかりやすいように、細かな説明をしてみたいと思います。
先輩タキス(画像左、以下タ):皆さんこんばんは。テントントさんの暮らしに役立つちょっとした知恵=プチサピエンスを紹介するコーナー、テントント先輩のプチサピエンス。テントント先輩ことユミズタキスです。
後輩るうが(画像右、以下る):後輩こと飛鳥井るうがだよ。みんな、おひさしぶり~。
タ:るうがちゃんは久々の登場ですね、
る:もうすっかり暑くなってきちゃった。今日はどんな話題?
タ:今日はいつもと少し毛色を変えて、海外のニュースをお届けしようと思うんです。
る:あれ?それだったらセンサリーデザイン最前線の方がいいんじゃない?
タ:それもそうなんですが、今回取り上げるのは小さな親切、の話なんですね。
る:へー、そうなんだ。どんな親切なんだろ。
タ:今回はアメリカのテレビ番組Inside Editionより、自閉症スペクトラムをもつ男の子を手助けしてあげた床屋さんの話。日本語に訳してみましたので、早速お読みください!
親切な床屋、車の中で散髪して自閉症ティーンの落ち着きを助ける
マヤ・チャン 2017年6月3日
N = ナビ(案内)
センサリーデザインに関する知識や、ビッグニュースをお届け。
こんにちは、編集長のユミズタキスです。本日はミシガン・ラジオのWebサイトより、『新しいテクノロジーが自閉症児のセンサリー体験を創り出す』の記事を日本語にしてご紹介。
New technology helps create sensory experiences for children with autism
新しいテクノロジーが自閉症児のセンサリー体験を創り出す
RYAN GRIMES 2016年7月7日
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