ASD的「水って気持ちいい!」と思う理由
夏も終わろうという先日、TENTONTOWebでも紹介した『Abzu』をタキス氏に貸してもらってプレイしました。
詳しいレポはYutaniさんの記事を読んでいただくことにして割愛します。でも本当に素晴らしかったです。プレイした後は本当に水泳をしたような疲労感で眠りに就けたほどです。
そこで昔はよく泳いでいたなぁと思い出したので、私と水泳のことを書いてみます。
夏も終わろうという先日、TENTONTOWebでも紹介した『Abzu』をタキス氏に貸してもらってプレイしました。
詳しいレポはYutaniさんの記事を読んでいただくことにして割愛します。でも本当に素晴らしかったです。プレイした後は本当に水泳をしたような疲労感で眠りに就けたほどです。
そこで昔はよく泳いでいたなぁと思い出したので、私と水泳のことを書いてみます。
(日) S = シャイン(輝き)
テントントさんの持つちょっと変わった好奇心にスポットを当てます。
ASD & ADHD MAGAZINE TENTONTO 代表のユミズ タキスです。
このコーナーでは、ASDとADHDを持つ私ユミズが感動したもののうち、同じようにASDやADHDを持つ友人たちに紹介して評判が良かった情報をお伝えしていきます。
第6回に取り上げるのは、ロッククライミング。今回は自閉症・アスペルガーのためのクライミングセラピー(AACT)を開催されている、イギリス、ハンプシャー州にお住まいのニッキー・ブラウンさんの記事、『なぜインドアロッククライミングが特別なニーズのある子ども達に良いのか?』をご紹介します。
ASD(自閉症スペクトラム障害)者に併発しやすいSPD(感覚処理障害)には、ハイパー(感覚過敏)とハイポ(感覚鈍麻)の2種類が存在する。ハイパーの場合は感覚刺激を過度に避けたがり、ハイポの場合は過度に求めたがる。
ユミズタキス
発達障害をもつ人たちの”メルトダウン”について、いかに対峙するか。そのような内容は、国外の支援活動サイトによく散見されます。日本で言ういわゆる癇癪のことですが、メルトダウンと言うと、いよいよ回復不能な、破滅的な事象として、支援者たちが当事者の感情の爆発を捉えていることが伺われます。
なぜ当事者は、”メルト”するほどに熱くなりすぎてしまうのでしょう。それは、発達障害者の多くは自分を精神的に追い込んだり(背伸びのし過ぎ)、実際に他人に追い詰め(虐め)られたりしやすい傾向があること、加えてそのような現実に基本的に”気が付けない”からだと、私は考えています。
こんにちは、TENTONTO編集長のユミズ タキスです。このコーナーでは、多くの人と感覚の違いを持って暮らす人=テントントさんのうち、自分の抱える感覚の違いに基づいて活動をされている方々をご紹介しています。本日はイギリス在住のアスペルガーをもつスケートボーダー、グレアムさんです。
先輩タキス(画像左、以下タ):押忍!自分編集長やってます、タキスって言います!宜しくッス!
後輩るうが(画像右、以下る):こんにちは~、るうがだよ。久しぶりのこのコーナーだね。
タ:ざっと3ヶ月前ッスね!るうがちゃんファンの方、お待たせしたッス!
る:今日も一段とめんどくさ~いな~。なにかあったの?
タ:秋ッスよ、るうがちゃん!秋といえばスポーツ!発達障害当事者の暮らしに役立つちょっとした知恵=プチサピエンスを紹介するこのコーナー!今日は自閉症スペクトラム、アスペルガーを持つ人に多く見られる、感覚過敏(正確には感覚統合障害といいます)があっても汗だくで楽しめるスポーツを紹介するッス!
る:へえー。運動、にがて。
タ:大丈夫ッス!今回はアメリカ・ワシントンにあるOhana OT Pediatric Therapyさんという小児セラピーサイトから、こちらの記事を抜粋しながらざっくりとご紹介します!
10 Best Sports for Kids with Sensory Processing Disorder (SPD)
タ:その名も「感覚統合障害(SPD)をもつ子どもにオススメのスポーツ10選」ッス!
る:やるかどうかわからないけど、もしかしたら好きなのあるかも。一緒に紹介するね。
タ:宜しくッス!
画像出典元:Quest News 様 http://www.couriermail.com.au/
TENTONTO編集長のユミズ タキスです。多くの人と感覚の違いを持って暮らす人=テントントさんのうち、感覚の違いからの問題に立ち向かう活動をされている方々をご紹介しているこのコーナー。第11回では、ボクシングで生活が変わったという13歳の少年、マイケル・カイリーくんをご紹介します。
TENTONTOでは発達障害の当事者の心を落ち着かせるためのデザイン、センサリーデザイン。リラックス・気持ちを落ち着ける、というと静的なイメージを想像しがちですが、体を動かすことでリラックスできるようになる、という記事も、これまでも多数ご紹介してきました。今回もスポーツの話題です。オーストラリアの地方紙、クエスト・コミュニティー・ニュースペーパーのWeb版に掲載されたコラムをお届けします。
みなさんこんにちは、TENTONTO編集長のタキスです。「発達障害当事者の日常」をテーマに、リラックス出来ないアスペルガー&ADHDのココロを描くこのコーナー。今日は皆さんに、「何かにハマってチルれない」話をしようと思います。
アスペルガー=こだわりの強い人というイメージが、アスピーにはあります。この「こだわり」というワードはなかなか曲者で、曖昧にいろんな事を言えてしまうので注意が必要ですが、それでも何かに一心不乱になる姿は当事者によくみられます。
これまでの記事でも、発達障害由来の生まれつきの感覚のずれについてお伝えしてきました。このずれから生じる問題を解決するデザインがセンサリーデザインです。本日は発達障害の当事者のひとりとして、そのずれについて少し掘り下げてみたいと思います。
私達が挙げる感覚のずれの中でも大きなもののひとつに、専門的には感覚処理障害(SPD)や感覚統合障害(SID)と呼ばれている、自閉症スペクトラム障害(ASD)と併発しやすい困難があります。感覚が過敏すぎたり、鈍感すぎたりするせいで、気持ちが逆立って落ち着かなくなり、イライラしたり、落ち込んだりします。例えば昨日の夜、私は服のタグや縫い目が気になり何度も着替えたり、いつもは好きなサンマの煮汁がとても不快に感じられて汚いものをいじっているような感覚がしました。
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「がんばったで賞」を、もらったことがありますか。私は小学校低学年の頃にもらった記憶があります。成果よりも過程を大事にするタイプの人たちが発明しそうなこの賞は、あえて発明しなければならないほど、世の中にはありふれていないもののひとつです。ふつう、がんばったから即ち成果につながることは、なかなかありません。