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『発達障害のある人の就活成功バイブル』レビュー

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こんばんは。TENTONTO編集長のユミズタキスです。

この度幻冬舎メディアコンサルティング 様のご厚意により、11月11日に発売開始となった『発達障害のある人の就活成功バイブル』(小宮善継・著)をご献本いただきました。

これまでもTENTONTOでは、テントントさんがやってみたコトのコーナーや、発達障害者雇用問題を扱うBBCの番組についてなど、発達障害の当事者にとって大きなテーマ「仕事」についてご紹介してきました。本書籍は「就活」、つまり発達障害当事者と雇用について書かれたものとなります。

当事者向けの情報の多様性が比較的低い日本国内において、たいへん貴重なテーマを扱っている本かと思いますので、当サイトを通じてTENTONTO的視点でご紹介させていただきます。

本日から数回に分けて、TENTONTOメンバー複数人が本書籍のレビューをしていきます。本日の担当はTENTONTO公式キャラクター「んとんとちゃん」の作者、イラストレーターのmarfです。

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TENTONTOno.4発行前情報①

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ASD & ADHD MAGAZINE TENTONTO 代表のユミズ タキスです。このコーナーでは何回かに分けて、現在制作中のフリーペーパーTENTONTOno.4の内容について少しずつご紹介していきます。

本日はTENTONTOno.4のティーザー画像を発表!

こちらをクリックで拡大

TENTONTOno.4は2015年10月末頃の発行予定となります。乞うご期待下さい!

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冊子TENTONTOとは:
発達障害の当事者と非当事者のボランティアメンバーが集まって、生まれ持った感覚の違いゆえの困難があること、それを解決するデザイン、センサリーデザインについてお伝えしているフリーペーパー。

毎号みなさまより、印刷費用のご協力を募らせていただいております。最新号につきましても募集をさせて頂いておりますので、みなさまのご協力を心よりお待ちしております。ご協賛は一口1,500円よりご応募いただけます。

バックナンバーはこちらよりご覧いただけます。
ご協賛についての詳細は、こちら

否定の言葉は、魚の小骨?

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CHILLれぬ日々を過ごす 第5回

みなさんこんにちは、TENTONTO編集長のタキスです。”発達障害当事者の日常”をテーマに、リラックス出来ないアスペルガー&ADHDのココロを描くこのコーナー。今日はみなさんに「言葉通りに捉えてチルれない」話をしようと思います。

アスペルガーを含む自閉症スペクトラム(ASD)のことを『文脈盲』と呼んでいこう、というイギリスでの活動を、以前ご紹介しました。文脈、つまり物事の前後関係が捉えられずに、言われた言葉やされた行為のみを捉えてしまう傾向が、ASD者にはあります。定型発達の方にはちょっとイメージがつきにくいと思いますので、できるだけわかりやすくその感覚を説明してみます。

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ふつうに伝えたくても伝えられないんです

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CHILLれぬ日々を過ごす 第4回

みなさんこんにちは、TENTONTO編集長のタキスです。”発達障害当事者の日常”をテーマに、リラックス出来ないアスペルガー&ADHDのココロを描くこのコーナー。今日はみなさんに「言葉が出なくてチルれない」話をしようと思います。

私はASDADHDOCDの当事者ですが、対人関係ではっきりと私を緊張させるのは、実はそれらの特性だけではありません。加えて私は吃音症(どもり)なのです。マイクラちゃんねるでも喋らせていただいているのでご覧のみなさんはお気付きのことと思いますが、相手にとって聴き良く発話するのが不得手な性分です。

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テントントなスラング:picky

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TENTONTOエンタメ部 第23回

こんにちは。TENTONTOメンバーのYutaniです。

エンタメ部のコーナーでは、海外のスラング(隠語)をキーワードに、多くの人と感覚の違いをもって暮らす人=テントントさんの生活について考えてみる企画をお送りしています。題して、「テントントなスラング」

今回ご紹介するのは、アスペルガーの当事者にまつわるかなり多くの場面で使われている英単語。スラングというよりも一般的な言葉に近いものです。

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コラム:発達障害と向き合うために

発達障害のあるなしは、たとえば顔の違いと似ています。

顔の美しい人、醜い人、そのどちらでもない人がいます。

全体のうち少数という点で、顔の美しい人、醜い人は

顔が原因の問題に、しばしば遭遇してしまいます。

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TENTONTO1コマ劇場:言葉通りに答えてみた

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ユミズ タキス 作

センサリーを聴く:Flying Lotus『You’re Dead!』

私達の冊子やこのサイトで度々お伝えしている言葉「センサリー」を、考えるよりも「体感」してもらおうというコーナー、【センサリーを聴く】。第2回もイギリス・ワープ・レコーズの作品です。フライング・ロータスの2014年のアルバム『You’re Dead!』をご紹介します。

フライング・ロータスは現代音楽の最前線を創りだす人として注目の集まるアーティストだけに、ウェブ上にもたくさんのレビューがあります。今回はその中でもセンサリーという切り口からアルバムの内容を読み解いたものをお伝えします。ジョージタウン大学の老舗の学生新聞The Hoyaより、このアルバムのレビューをご紹介します。
http://www.thehoya.com/album-review-youre-dead/

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マンガで補う「察する感覚」

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アスペしぐさ 第1回

こんにちは、TENTONTOメンバーのボウシです。今回から始めさせて頂く新連載「アスペしぐさ」。この連載では、アスペルガー的な感覚の違い、それに起因する行動を「アスペしぐさ」と名付け、私ボウシがアスペしぐさ師範代として、アスペに関連するあるある&私なりの困りごと対処法(体験談)を紹介していきます。今回は、「察する感覚」の違いを知識で補う“センサリーな教科書”として、私がマンガを使ってきた話をご紹介します。

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TENTONTOno.3配布場所が増えました③

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ASD & ADHD MAGAZINE TENTONTO 代表のユミズ タキスです。配布ご協力第三弾として、最新号のフリーペーパーTENTONTOno.3の配布ご協力店舗様が増えましたので、ご案内させて頂きます。

冊子TENTONTOは、「感覚はひとりひとり生まれつき違っていること」の認識を広めるため、感覚の違いに起因した問題を抱えやすいASDやADHDを持つ方々に注目し、センサリーデザイン(感覚の違いから生じる問題を解決するデザイン)についての情報を発信するフリーペーパーです。

本日より仙台:せんだいメディアテーク 様クレプスキュールカフェ仙台 様book cafe 火星の庭 様にご協力頂き、店頭にて冊子を置かせて頂くことになりました。現在ご協力頂いております全店舗を以下にまとめましたので、お近くの方はぜひお訪ね下さい。

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