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システムに対する感覚の違い

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センサリーデザインに関する知識や、ビッグニュースをお届け。
 
 
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センサリーデザインとは? 第6回

ASD & ADHD MAGAZINE TENTONTO 代表のユミズ タキスです。

このコーナーでは、私達TENTONTOが皆さまに一番お伝えしたいこと、センサリーデザインについて、僭越ながらご紹介させて頂きます。第6回は、『自閉症スペクトラム入門―脳・心理から教育・治療までの最新知識』の著者でケンブリッジ大学の発達心理学者サイモン・バロン=コーエンさんの提唱する「共感化―システム化仮説」に登場する指標、システム化指数(Systemizing Quotient:SQ)をご紹介します。

「共感化―システム化仮説」は、ASDの社会性とコミュニケーションの困難について、「共感性の発達の遅れと障害」と、「完全か平均以上に強いシステム化の技能」との対比によって説明しています。前者の特徴を共感化指数(Empathy Quotient:EQ)、後者の特徴をシステム化指数(SQ)によって計測し、EQとSQの差(ディスクレパンシー)によってASDの傾向を判別します。共感指数(EQ)は近年日本でも広く知られつつある指数です。個人のシステム化の技能の度合いを示すシステム化指数(SQ)は、刺激に対する感覚の違いからデザインするセンサリーデザインについて、理解を深めて頂くひとつの指標にもなり得ます。

システム化指数(SQ)を調べてみよう

今回はイギリスの新聞社ガーディアンのサイトに掲載されているシステム化指数(SQ)の診断テストを取り上げます。書籍『自閉症スペクトラム入門―脳・心理から教育・治療までの最新知識』に関しては、またの機会に詳しくご紹介させて頂きます。

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「アスペのための」ゲーム、チェス ①

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テントントの僕らの目が輝くもの 第12回

 
こんにちは、TENTONTO編集長のユミズタキスです。

本日は久々の更新となるこのコーナー、ASDやADHDをもつ人たち(テントントさん)の心をウキウキさせるものをご紹介するコーナー【テントントの僕らの目が輝くもの】。本日はチェスの話題です。

TENTONTOwebでは、これまで自閉症スペクトラムをもつ11歳のチェスプレイヤー・ジャスティン・ハックくんの記事私タキスの趣味のチェスの話の記事テントントメンバーMC Yutaniによるツイキャスラジオにて、チェスの魅力をご紹介してきました。

今回から数回に分けて、イギリスの自閉症当事者活動家クリス・ボネーロさんのサイトautisticnotweird.comにて、チェスプレイヤーでもあるボネーロさんの”自閉症児がチェスをプレイすること”に対する熱い思いを書いた記事を日本語でご紹介していきます。
 
http://autisticnotweird.com/10-reasons-for-chess/
 
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コラム:ノってる時のハイジャンプ

いつの間にか調子に乗ってること、あるある。思い当たる節がありすぎて頭も心も体も痛いような気がしてきた。バランスをとるために楽しいことを考えよう。昨晩「MC Yutaniのradio情報デスク」を聴いて、寝て、起きて、現実逃避がてら「良い意味で乗(ノ)ってるときっていつ?」というのをつらつら考えている。

 
 

その1
いわゆる「ノってるかーい?」みたいなコールアンドレスポンス。
音楽ライブ特有の一体感や高揚感は「ノってる」うちでも代表的だ。
でもちょっとパーリィーピーポーっぽくて私からは遠い気がする。

 

その2
例えばマラソンしている時に訪れる「ランナーズハイ」。
どうでもいいことだが、私は線路沿いに歩き続けるのが好きだ。
走らずに早歩きしていても似たような感覚になったことがある。
でも最近は暑すぎて、とんと歩けていない。

 

その3
いやいや、もっと日常的に体験してるやつがあるではないか。
それは「料理」だ!

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ソツなくこなせないから―ほんとうに好きなことって大事

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CHILLれぬ日々を過ごす 第10回

みなさんこんにちは、TENTONTO編集長のユミズタキスです。”発達障害当事者の日常”をテーマに、リラックス出来ないASD(自閉症スペクトラム)&ADHD(注意欠陥性・多動性)のココロを描くこのコーナー。今日はみなさんに「ソツなくこなせなくてチルれない」というテーマで、お話をしたいと思います。

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センサリーを聴く:Clark『Clark』

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(月) E = エモ(感動)

「体感できるセンサリー」をお届け。動画や音楽をご紹介します。
 
 

ASD & ADHD MAGAZINE TENTONTO 編集長のユミズタキスです。

私達の冊子やこのサイトで度々お伝えしている言葉、センサリー。「感覚の」という意味の英語ですが、この単語が表すものは発達障害の当事者にとって、心安らかな生活を送るために欠かせない要素です。

とは言え抽象的な概念なので、捉えづらいのも事実です。新コーナー【センサリーを聴く】は、誰もがセンサリーと感じる曲やアルバムをご紹介して、センサリーを考えるよりも「体感」してもらおうという企画です。

記念すべき第1回は、イギリス・ワープ・レコーズの大御所、クラーク(Clark)の名を冠した2014年のアルバム『クラーク(Clark)』です。

ワープ・レコーズのオンラインストアBleepより、アルバムの説明をご紹介します。https://bleep.com/release/54341-clark-clark

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コラム:アスペが好きなモノの共通点 その1

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(日) S = シャイン(輝き)

テントントさんの持つちょっと変わった好奇心にスポットを当てます。
 
 
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似たもの同士趣味が似てくるということはよくあることですが、アスペにもそのような傾向があるのではないでしょうか。

サイモン・バロン=コーエン著『自閉症スペクトラム入門』には、ASDの特徴のひとつとしてSFを好む傾向があるという記述があります。一般的にASD(自閉症スペクトラム)の方はサイエンス・フィクションを好むということは、TENTONTO no.2でも寄生獣を話題に挙げてお伝えしました。ASD傾向がある人がSFを好むのには理由があります。

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『NeuroTribes』の著者が語る、自閉症のいままでとこれから

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(火) N = ナビ(案内)

センサリーデザインに関する知識や、ビッグニュースをお届け。
 
 
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画像出典元:WIRED 様 http://www.wired.com

センサリーデザイン最前線 第15回

 
ASD & ADHD MAGAZINE TENTONTO メンバーのmarfです。

このコーナーでは世界で次々と生まれる、最新のセンサリーデザインをご紹介します。第15回は”NeuroTribes: The Legacy of Autism and the Future of Neurodiversity“を執筆したスティーヴ・シルベルマン氏の、WIREDに掲載されたインタビューを一部和訳してお届けします。
スティーヴ・シルベルマン氏はWIREDやThe New Yorkerなどで活躍しているサイエンスライターです。著者はシリコンバレーに住む技術者にアスペルガー症候群をもつ子どもがいることが多いという共通点をみつけ、2001年に”The Geek Syndrome”という記事をWIREDに書いています。この書籍は「心理学史」的に自閉症ついてまとめてある本で、2015年、ノンフィクションが対象となっているサミュエル・ジョンソン賞を受賞しました。

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アスペとフリークライミング

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(日) S = シャイン(輝き)

テントントさんの持つちょっと変わった好奇心にスポットを当てます。
 
 
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テントントの僕らの目が輝くもの 第6回

ASD & ADHD MAGAZINE TENTONTO 代表のユミズ タキスです。

このコーナーでは、ASDとADHDを持つ私ユミズが感動したもののうち、同じようにASDやADHDを持つ友人たちに紹介して評判が良かった情報をお伝えしていきます。

第6回に取り上げるのは、ロッククライミング。今回は自閉症・アスペルガーのためのクライミングセラピー(AACT)を開催されている、イギリス、ハンプシャー州にお住まいのニッキー・ブラウンさんの記事、『なぜインドアロッククライミングが特別なニーズのある子ども達に良いのか?』をご紹介します。

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なぜASDを持つ人はマインクラフトが好き?

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(日) S = シャイン(輝き)

テントントさんの持つちょっと変わった好奇心にスポットを当てます。
 
 
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画像出典元:LearningWorks for Kids 様 http://learningworksforkids.com/

センサリーデザイン最前線 第9回

ASD & ADHD MAGAZINE TENTONTO 代表のユミズ タキスです。

このコーナーでは、大学でデザインを学んだ私が見つけた、最新のセンサリーデザインをご紹介します。今回は第2回に引き続き、スウェーデン出身のゲームデザイナー、マルクス・パーションさんのつくったゲーム、マインクラフト(Minecraft)について更に詳しい説明をします。

https://minecraft.net/

現在、パソコン、PS3、PS4、PSVita、Xbox360、Xbox one、iPhone、iPad、Android、Windows Phoneで楽しめるマインクラフトは、ASDとADHDを持つ私の大好きなゲームのひとつです。そして、私のASDやADHDを持つ友人たちにも好きな人が多い傾向があります。今回は、アメリカ・ロードアイランド州にお住まいのランディ・クルマン博士のグループ、ラーニングワークス・フォー・キッズ(Learning Works for Kids)にて今週掲載された、博士本人よる記事『自閉症を持つ子どもがマインクラフトを愛する7つの理由』をご紹介して、マインクラフトの魅力をお伝えします。この記事では臨床経験の中でどうしてマインクラフトが好きなのか、実際に子どもに聞いてみた内容が詳細に記載されています。

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気持ちをラップに乗せて伝えるASDラッパー

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(土) Y = ユース(青春)

熱い思いを胸に活動する、テントントさんのハートフルなチャレンジ。
 
 
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画像出典元:Autism Daily Newscast 様 http://www.autismdailynewscast.com/

テントントさんがやってみたコト 第4回

ASD & ADHD MAGAZINE TENTONTO メンバーのYutaniです。このコーナーでは、多くの人と感覚の違いを持って暮らす人=テントントさんのうち、感覚の違いを多くの人へ伝える活動をされている方々をご紹介していきます。

第4回は、アスペルガー症候群をもつアイルランドのラッパー、Ryan Larmourさんをご紹介します。Ryanさんはお父さんのRaymondさんと協力して、W.A.D (We’re All Different)という名前で活動中です。今回は、Autism Daily Newscastが2014年5月29日にRyanさんとRaymondさんへ行ったインタビュー記事を私なりに翻訳したものを交えつつ、Ryanさんの活動とそのルーツについて紹介したいと思います。

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